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Wildfire

2021-01-17

Wildfireというゲームを遊んだ。

Wildfire は特殊能力をあやつってステルスする 2D アクションゲーム。 ステージがたくさんあり、1 つクリアすると次のステージが遊べるようになる。

敵に見られたり音を聞かれたりすると気づかれるので、それを避けるような行動をとるとステルスできる。 具体的には、草むらや段差、橋の下に隠れたり、走りや落下音が鳴らないよう歩いたり草むらに落下するようにしたり。

能力は 3 種類あって、最初は火だけ、あとから水、草も使える。

火の使い方や影響はいろいろある。

Wildfire は能動的に敵を殺す術があまり無く、能力で直接できるのはせいぜい脅かすぐらい。 たとえば以下のようなことをやると殺せるけど、ゲームの達成項目に「不殺」というのもあって、 殺しまくりプレイはあまり推奨されていないように感じる。

ただ、自分のプレイでは能力のアップグレードを積極的には行わずに進めたので、 ちゃんと能力アップグレードを行えばもっと強力になるのかもしれない。

なめらかに動くドット絵のキャラクター、きれいな炎のアニメーション、 状況によってダイナミックに移り変わる BGM(敵に見つかると緊張感が出る)など、演出面はけっこう力が入っている。

ステルスプレイが主体のゲームをあまり遊んだことがないのだけど、割と楽しく遊べた。 能力やオブジェクトの相互作用がたくさん用意されていて、この場面ではこういうことをやれば切り抜けられるんじゃないかという方法を探していくのが楽しい。 気になった点としては、ステージ内でチェックポイントとオートセーブがあってリトライ時にステージ中から遊べるのだけど、 オートセーブの間隔がわかりづらくけっこう戻されることがあった。それでも最初からよりはだいぶましだけど。

クリアまでのプレイ時間はおよそ 7 時間だった。 ステージごとにサブ目標があったり、不殺、完全ステルス、仲間を全員助ける、リトライなしでクリア、スピードランなど直接クリアには関係ない項目もあって、 それらをすべて達成するのはかなり骨が折れそう。